当クリニックの虫歯治療

ブラッシング指導

予防の第一に虫歯菌の増殖を抑制するため、日ごろのセルフケアが重要になります。
ブラッシング指導の内容をもとに、セルフケアの精度を高めていきましょう。

詰め物・被せ物

虫歯の進行状況により、歯を削る量も変わり、治療箇所を埋めるのに詰め物(コンポジットレジン・インレー)か被せ物(クラウン)を提案することになります。価格帯や保険適用は使われる材質などにより変わりますので、スタッフまでお声がください。

プロフェッショナルケア・保健指導

虫歯菌の数を減らすため、歯のクリーニングやフッ素塗布、シーラントを行い、虫歯の抑制をしていきます。ブラッシング指導や食生活・栄養指導を行います。また必要に応じて矯正治療の相談をします。

根管治療

虫歯が神経部分にまで達した際に、根管治療を行います。
ラバーダム下でマイクロスコープを導入し、拡大視野を基に細部まで確認して治療を行い、歯の神経を取り人工の詰め物をしていきます。

できるだけ削らない治療

当クリニックではマイクロスコープを導入しています。
マイクロスコープとは歯科用の電子顕微鏡のことを指し、通常の数十倍の視野を得ることが出来ます。細部まで確認することが出来るため、必要以上に歯を削るリスクも軽減することが可能です。

歯を残すための総合的な虫歯治療

当クリニックでは虫歯となる原因をできる限り早期で発見し、再発しないように患者様と一緒に治療に取り組みます。
そうすることで、進行を抑制し、できる限り歯や歯の神経を抜くという選択肢に至らないようにするという目標を掲げています。
また虫歯、歯周病の再発防止のため、定期検診や、歯ブラシの選択やブラッシング方法の指導に力を入れ、セルフケアでの指導法まとめた「お口の説明書」をお渡ししています。

虫歯の治療について

虫歯の原因とは

歯にはもともと様々な菌がいるのですが、普段の歯の磨き残しや汚れなどから歯垢(プラーク)が形成されます。このプラークに含まれる虫歯の原因菌(ミュータンス菌)が増殖し、食べ物の残りなどから糖分を基に歯を溶かしてしまう酸を生成します。これが虫歯の原因です。
そのため、歯垢の除去や虫歯になってしまった箇所を削り、菌が繁殖するのを抑制するのが治療の大きな目的となります。

虫歯のなりやすさを決める3つの要素

歯質

歯質が弱いと、虫歯菌によって歯が溶かされやすい状態になります。歯質の強化には、歯の再石灰化を促進する、フッ素塗布やキシリトールガムなどが効果的です。さらに食事の際は、よく噛むことを意識すると唾液が分泌され、お口の中の細菌を洗い流す効果が期待できます。

細菌

虫歯を防ぐには、お口の中の細菌量を減らすことが欠かせません。毎日の歯磨きはもちろん、歯科医院での定期的なメインテナンスで、歯垢や歯石から大切な歯を守るように努めましょう。

糖分

お菓子や清涼飲料水など、糖分が多く含まれる食べ物や飲み物は、虫歯菌の大好物であり、虫歯リスクを高めてしまいます。間食の回数を減らし、糖分の少ないおやつにするなど、糖分を摂りすぎないように食生活全体を見直すことが大切です。

虫歯の進行の流れ

初期の虫歯(CO)

初期段階では徐々に光沢がなくなっていきますが、痛みはなく、まだ削らずにブラッシングの指導やシーラント、フッ素塗布などにより虫歯が進行しないようにします。

エナメル質の虫歯(C1)

歯の表面に小さな穴があき、黒く変色している状態です。痛みなどの自覚症状はありませんが、状態によっては、虫歯になった箇所を削ります。

象牙質の虫歯(C2)

虫歯が歯の外側のエナメル質に穴を開けて、内側の象牙質まで進行した状態です。
歯の神経はまだ侵されていない状態ですが、冷たいものがしみたり、甘いものを食べた時に痛みを感じたりなど、自覚症状が出るようになります。そのままにしていると歯の神経まで虫歯が及ぶ可能性があるので、これ以上虫歯を進行させないことが大切です。

神経まで進行した虫歯(C3)

虫歯がエナメル質、象牙質を突き進み、歯の神経(歯髄)にまで達した状態で、ひどい痛みが出る可能性が高くなります。歯の神経まで感染すると歯髄炎となるため、根管治療が必要になります。虫歯菌の除去を試み、その後、被せ物などで封をします。

歯の根元だけ残った虫歯(C4)

歯の上の部分がほとんど溶けてしまい歯の根っこだけが残された状態です。ここまで進行すると抜歯を選択されるケースも多く、その後は歯を補う治療が必要となります。入れ歯・インプラント・ブリッジ・移植の選択肢から患者様とお話ししながら進めていきます。